ドリフトかグリップ、どっちが速いか?ドリフト事情


出典:youtube
ドリフト走行といえば、派手に車を横に向けて走る見た目の印象から「魅せ」要素が強く、
実際の速さでいうと車を滑らさず走るグリップ走行の方が、
見た目は地味ながらも速い。
昔のタイヤの性能が低かった時代のレースならばいざしらず、
近年においてはハイグリップタイヤの普及で、当然のようにグリップ走行が速いものだという認識でおりましたが…
下の動画では、そんなドリフト走行とグリップ走行、
一体どちらが速いのかを検証&解説しております。
登場車は回頭性の良い、曲がりやすい車代表としてFD3S型RX-7、
曲がりにくい車の代表としてR32スカイラインGT-Rが採用されております。

結論は車による、コーナーの連続性等のコース条件による、という至極真っ当な内容です。
単純にどちらが速い、どちらが正統派であるとは言えないようです。
このように実際に運転した上で検証しているので説得力がありますね。

ただし実際サーキット走行するなら、
コーナーというコーナーを滑らせて走行していてはタイヤが減りすぎてすぐダメになる事だろうと思いますし、
振り回すその挙動から、車本体へのダメージについてグリップ走行より大きくなることが予測できます。
ドリフト中はすなわち、タイヤのグリップ限界を超えている状態だから滑っているわけなので、かなり不安定な状態です。
決してグリップが単純というわけではありませんが、
ドリフト中の車体は路面の小さい凹凸などの外乱の影響を強く受けることになりますので、
グリップ走行とドリフト走行でそこまで大差が無いならば、
積極的にドリフト走行する必要は無いように思います。

積極的にドリフト走行する、というかドリフトするための競技として、
日本ではD1グランプリという大会が開催されております。
さらに、ドリフトは若年層に対して、モータースポーツに興味を持つきっかけを与えられる。と期待されているようで、
2017年にはFIA公認で世界初のドリフト世界大会「FIA Intercontinetal Drifting Cup,通称IDC」が日本で開催されました。
今年2018年も11月に開催されるようです。


FIA IDC 2017の優勝者は「Team TOYO TIRES DRIFT」の川畑真人選手でした。

ドリフトマスターたちが集まるこのような専門の大会でも、失敗や事故が発生してしまうことがあるわけなので、
いかにドリフト中の車をコントロールするということが難しいかがうかがえますね。

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