2020年もいよいよ終わりが近い今日この頃、
今年の洗い納めということで、先日は洗車に行ってきた。
この時期水も風も冷たいので、正直なかなかツライものがある。
しかし、ここ数年の元旦は日の出を望みに行く事が多く、
毎年大晦日前には、来たる元日の早朝へ向けてボディを磨き上げて備えていた事を考え、
日の出ドライブをするのかはさておいて、やはり汚いボディのまま年は越せまいという思いで、
重い腰を起こしたわけである。
とはいえ、腰が重いのは最初だけで、
家から出てしまえば、前から気になっていた不具合の改善もやってしまおうとか思うほど意外とやる気が出て来るのであった。
リアのブレーキランプが点灯しない?
↑こんなかんじである。
ブレーキランプの不具合は、人に言われないとなかなか気が付かないものであるが、
今回はちょっと経緯が違っている。
というのも、前に後ろのトラックに映るブレーキランプの反射を見て、
なんか3灯しか光ってないな?
と思ったことは有ったものの、
別の日にみたらやっぱり点灯していたので、トラックのフロントバンパーの歪みで、
たまたま3灯に見えていただけか。と思っていた・・・
のだったが、↑の写真のように実際どう見ても点いてない瞬間を写真に残され、
これはもう点いたり点かなかったりする、
気づいても気づかないような現象であることが判明したのだ。
球交換して様子見する方針
大体球切れの時ってもう全く点かんようになるんじゃないのかと思いながら、
フィラメントが断線しながらも状況によっては接触して点灯する…等と言う状態で、
点いたり点かなかったりが起きたりするのかもしれない。
接触が悪いっていうヤツである。
接触が悪いって言葉は素人老若男女問わず誰でもつかう便利な言葉である、
スーファミやニンテンドー64が急に電源切れる時も接触悪いなぁとか大して意味も分からんんと子供ながら言うてたしね…
まぁ、とりあえず電球を交換して直らなかったら別問題ということで、
原因究明のためにも交換することにした。
用意するもの
ウィンカーとブレーキランプは同じなので、写真は2種類しか載ってないが、
合計2セットいる。
じゃあ3パック写せばいいのに何でこんなややこしい写真なのかというと、
まんまと2セット買うのを忘れたからである。
もしこれから交換する方がおられればご注意いただきたい。
リアテールランプの分解
分解といってもめっちゃ簡単である。
ちなみに後期型のランプなので、2型以前のテールランプについて同じなのか不明。
ウィンカー横カバーを外す
突起をフロント側に向かって、赤い⇒のように押しつつ、
突起を手前にずらせばバコっと外れる。
ツメと板バネで留まってる簡単構造である。
というか、普通に外から外せるという事実に驚きというか恐怖。
こんなもん普通にパクれるやんか… そんなことしないでください。
ネジを取り、ユニットを外す
合計3本取り外す。
普通のプラスドライバーでとるだけ。
こうなる。
どうせすぐ汚れるし、
20年以上前で被覆が硬くなった電線を下手に触って切れると嫌なので、
簡単に拭けるところだけ拭いといた。
雨降ってランプ下から茶色いスジが流れてるのはこういう砂のせいなのだろうか。
NBロードスターもこんなかんじだったが、
NAは確かトランク側にユニットが外れるタイプだった。
あのほうがやっぱりユニット側にボディ鋼板がないので、雨漏りしやすいような気がする。
それでNBは変わってるのかも?
電球の入れ替え
ツマミのついたソケットをLOCKと反対側に回せば外せる。
一応皮脂がつかないように軍手で。
ランプ内にゴミが入っても嫌なので。といっても歴代オーナー達がどうやってたのかわからんけど。
電球も回したら抜ける。普通に引っ張っても抜けない。
入れる時は押し込んで回す。押すだけでは固定されないので注意。
完成
元に戻して完了。左右両方交換。
この日は洗車ついでに交換したのでやや濡れてたが、
いまさらながら、電装系を触る時は濡れてない日のほうがいいです。
点灯チェックをしたら点いてたけど、
これからしばらく後ろの車で点灯チェックをさせてもらう日々になりそうである。