SW20の持病として有名なパワステ故障が私の車にも発生しました。
重ステを体験
車に乗って駐車場から出ようとすると、
なんかハンドルが重い。
この重さといえば… 駐車中にミスってエンストした時の重さである。
でも、今はエンストはしてなかった。はて?
そしてふとメーターパネルをみるとP/Sのランプが点灯していたのである。
噂には聞いていたパワステ故障である。
なんか持病みたいなことを聞いたことがある。
ダイエーモータースさんへ電話して聞いたら、
重いだけなので普通に乗っててもOKという話だったので、そのまま乗って帰った。
動き出したらそんなに重くないが、低速時はやっぱり重い。
昔の人はこれで自然と据え切りしない運転が身についていたに違いない。
といっても、そこまで激重じゃないのはやはりミッドシップだからだろうと思った。
重ステになるとスポーティーさが増して、逆に面白かった。
ちょっと子供じみてるかもしれないが、
やっぱりこうめっちゃ重くて普通の人は嫌がるクラッチとか、
めっちゃ重いハンドルとか。
特別感があって、ちょっと良いじゃないか…
誰でも簡単に運転できる!みたいなのより。
スポーツカーを乗ってる人はちょっと共感してくれるんじゃないだろうか・・・
原因はパワステリレーの接触不良
パワステユニットの動作回路にはリレー(電磁継電器)が入っていて、
これでオンオフ制御に応えているのだが、これがうまく働いていない。
簡単に言えばスイッチが入らなくなってパワステに電気が通らなくなったというわけである。
で、SW20のP/Sランプ点灯の場合、多くの原因は接触不良によるものらしく、
最初、勝手に直りますよ。と言われた。
そんな自己修復システムが!? とは思わなかったが、
接触不良なので、エンジン始動時にたまたま接点が良い感じに入ればパワステは動くし、
入らなければ動かないということであった。
今日はONやな~
あ、今日はOFFやな~
くらいの感じで乗れると言われた笑
それならば、しばらく重ステもアリやなとちょっと思った。
嫌になったら直してもらいます。
買ったときにつけたロング保証がここへ来て初めて効果を発揮するとは。
余談
ちなみに、そのあと一度車を駐車して、
また再始動する時があったのだが、
その時はP/Sランプは付かず、パワステが効いてました。
やはり、接触不良で間違いない様子。
さすがは専門店。いつもありがとうございます。