前に盗難防止について記事を書いたことがあって、
その時はタイヤロックを使うと毎回汚れるし大変なんで買ってない。と書いていたものの、
昨今、90年代スポーツカーの盗難が多発している!という事をうけ、
いよいよ潔癖症の私ですら、タイヤロックを買うに至ったのである。
ホーネット(HORNET) タイヤロック LT-50R
前の記事の事は大して気にしないままAmazonで購入したのだが、
偶然にも記事で紹介していたものを買っていた。
ホーネット(HORNET) タイヤロック LT-50Rである。
目に見える抑止力! ということで、
なんかダミーパーツみたいなキャッチコピーだなと思う。
とはいえ、目で見てあからさまに盗難防止やってまっせ!って判れば、
車泥棒もちょっと警戒するんじゃなかろうか?
何が何でも盗んでやるぜ~!!!と言われたらどんな対策をしても無理だろうから、
なんかめんどくさそう。と思わせる事とか、
ゴチャゴチャやってる間に人目につくような時間を稼ぐ事とかが重要なのだろうと思うわけである。
さすがあのHORNETだから?なのかは分からないが、
実物は結構重厚な感じがする。ハンドルロックより重い。
タイヤに掛けるんだから当たり前だが、結構でかい。
キーの蓋が付いている。
外に置くから埃その他の侵入防止か。
仮にこれ、カギ入れても外せなくなったらどうするんやろ・・・?
いざ装着
キーを挿して回すと、ハンドルロックを拡げられるようになる。
この状態でキーを抜けば、カチカチと音を鳴らしてロックが掛かりつつ、
ロックの幅が狭くなっていく。
というわけで、タイヤに装着する。
こんな感じか?
簡単だが、しゃがんでいちいち付けるのは確かに面倒である。
鍵を持ってる私ですら、こんなに面倒なんだから、
そらもう盗む側も面倒に違いない。
めっちゃめんどいが、我慢比べみたいなもんである。
この一手間の分だけ、奴(泥棒)もまた面倒なのだ。
これを惜しんで車を盗られたら、
あのときロックをちゃんと掛けておけば…と後悔することになるだろう…
万全を期すならホイールロックナットも併用すべし
というわけで新しいアイテムを手に入れたのだが、
車をジャッキアップして、タイヤごと外して、
なんか適当なタイヤに交換されたりしたらタイヤロックは解除される。
なので今度はタイヤ自体を外されにくいように、
ホイールのナットを特殊工具でしか外せないロックナットに交換する必要がある。
というわけらしいのだ。全くその通りである。
いやー、ジャッキアップまでされるなんて恐ろしい。
なのでまだこの対策は完成ではない。
もしこの記事を読んでタイヤロックやろうかな。と思われた方がいらっしゃるなら、
併せて検討していただきたい。
まぁしかし、その特殊工具も、
それで飯を食ってるようなガチの車泥棒なら、
どう考えても何とかするはずだから、
とにかく色々やって、盗るのがめんどくさい車を目指しましょう。