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似てるようで全然違うトヨタ博物館と産業技術記念館を比べる。

投稿日:2019年5月6日 更新日:

この連休を活用してトヨタ博物館に行って参りました。
前から興味があったものの、割と遠く、日帰りで行くには少しツライ。
かといって、夏や冬の旅行としては候補にあがらず、
これまで行く機会が無かったのです。

と、そういうわけで行く前に色々と調べていたら、

トヨタ博物館

 

のほかに同じく観光名所としておすすめされているのが、

 

トヨタ産業技術記念館です。

 

まずどちらも車が並んでいる写真が載せられており、
ぱっと見た感じ、同じ場所のことか???と困惑してしまいそうですが、
上の写真だけみても、

  • 場所が違う (長久手市と名古屋市)
  • 内容が違う (自動車の博物館と企業博物館)
  • おまけに口コミ数は産業技術記念館の方が多い

という具合にもう全然違うようでした

が、しかしネットで調べてみても「産業技術記念館は大人向け」と書かれているかと思えば、
「子供が楽しめる」等となんのこっちゃワカラン事が書かれている。
というわけで私は両方見に行くことにしました。

トヨタ博物館

とても有名で色々な写真家の方が既にネット上にアップロードされているので、
今更写真を並べても何も真新しい事がないのですが…
基本的には車の発展をなぞって追えるような展示ルートになっております。

フォード モデルT

このようなご先祖様的な車から始まり、徐々に現代の車へ進化していく様子を楽しめる作りです。

トヨタ2000GT & トヨタ スポーツ800

お約束の2000GTが展示されてました。

三菱コルトギャラン GTO MR

以前にご紹介したギャランGTO MRが展示されてました。
こんなきれいな状態なのは初めてみました。
早速過去の記事にもこの写真を添付したのは言うまでもありません。


Z432 

S20エンジンを搭載する特別なフェアレディZである、Z432が展示されてました。

とまぁこんな風に、旧車好きからするとなかなか楽しい車の数々をお目にかかれます。
車の前に説明が書かれたパネルがあるほか、音声ガイドもあります。
基本的に車の展示コーナーでは車のフォルムを見て楽しむというのがメインであり、
あまり詳しい突っ込んだ説明はされてません。

他にも、当時のポスターだったりとか、書籍、ミニカー等の車に関するグッズは数多く展示されており、
「トヨタ」と名前はついているものの、Wikipediaに書かれているとおり、車に関する全般的な博物館でした。
車にさほど興味が無かったとしても、これほどまでに身近になった自動車と言う工業製品について、
どのような歴史を歩んできたか、豊富な展示物をもって知る事は面白いはず。
万人受けする博物館だと感じました。

こんな方におすすめ

  • 色々な車を見たい
  • 珍しい車をみたい
  • 車全体の歴史を知りたい
  • 気楽に見学したい
  • そこまで車に詳しくない
  • 行ってきたことを友人に話したい

 

トヨタ産業技術記念館

一方の産業技術記念館ですが、
場所は名古屋市です。なんとなく近い施設のようにイメージしてしまいますが、
高速道路を使って30分少しは掛かる距離があります。

内容はというと、こちらは企業博物館と上で書かれていた通り、
「豊田グループのモノづくりの歴史を学ぶ」というのがメインです。
豊田というと、クルマだけではなく、自動織機も有名ですから、
産業技術記念館は大きく分けて「繊維機械館」「自動車館」の2部門分かれております。

 

…ということは、自動車についてはトヨタ博物館に劣るのか?と思うところですが、

そういうわけでは無いんです。

トヨタ産業技術記念館「自動車館」


こっちにもあった2000GT

たしかに、展示されている車の多さはトヨタ博物館が圧倒的に多いです。
しかし、産業技術記念館の自動車館はコンセプトが違っており、
どちらかというと、自動車を構成する部品や機構に焦点を当てている。

このようにクラッチの仕組みを解説するギミック付きの展示品がある。
他にもデフだったりステアリングだったり。音声ガイド付きで判りやすく工夫されている。
これはなるほど確かに、大人向けであり、子供向けでもある。

なんとトヨタの試作ロータリーエンジンも置かれていた。
これはエンジンの進化の歴史の一部として登場していました。
このように、トヨタ博物館が完成車の全体的な歴史について紹介しているのに対して、
こちらの産業技術記念館では、中身の進歩について注目して紹介されている。
博物館においては、そのような観点での紹介内容はかなり薄い。

決して産業技術記念館の自動車館は、ミニトヨタ博物館というわけではなく、
トヨタ博物館に行ったからといって、産業技術記念館の内容をカバーすることは出来ないと思う。
特に自動車の中身の進歩を詳しく知りたい人にとってはおすすめできる。

こんな方におすすめ

  • 車の仕組みを知りたい
  • 車の中身の進歩を知りたい
  • 生産工程を知りたい
  • 機械が好きだ
  • 勉強をしたい
  • ある程度車に詳しい
  • 同行者に車に詳しい俺を披露したい

説明書きがかなり豊富にあり、案内のガイドさんも待機されている。
実際これを順に読んでいくのは結構大変だろうから、
知識に自信があれば同行者にペラペラと解説を披露してみれば株が上がるかもしれない。

どちらにいけば良いか?

結論から言うとどっちも行った方が絶対に良い。
けどもどうしても1館だけしか行けないならば、
明快なトヨタ博物館に行くべきだろう。
そこで車全般に興味を持ったなら、別の機会に産業技術記念館へ行き、
車の中身の事まで詳しく知ることができれば最高だと思う。

2館とも回るなら、共通のチケットを買えばお得。

参考

トヨタ博物館 … 1000円
トヨタ産業技術記念館 … 500円
共通チケット …1200円

値段は大して高くないですが、
どちらも相当ボリュームがあるため、
1日で2館回るなら丸1日つかうつもりで行かないと時間が足りませんので注意が必要です。
トヨタの博物館に行って産業技術記念館に行って近くのノリタケの森にまで行こう等と考えていると、
間違いなく時間が足りないので止めた方が良いでしょう。

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